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敷地を囲う土蔵塀の水平線とバックの山林とのバランスにより選択されたフラットな大屋根を載せ周囲を換気や採光のためのハイサイドライトとした。均質フレームによって構成された大きな空間はフラットな屋根のもと一室空間となり諸室との関係性を曖昧にしたり、光・風・風景などの時間、あるいは季節による変化を内部に伝達することで患者の精神的負担の軽減を図った。