Works >> house
道路斜線の形態規制いっぱいに空間を確保、その一部を2階リビングの吹き抜け空間に当て、広がりや採光を確保した。各階の間取りは個室に区切らずワンルームのおおらかなものとし、分け隔てない家族の様子を感じることのできる建物とした。外観に強い影響を与える木製及び可動式の木貼扉によって、透けつつ閉じる曖昧性、人の意識レベルによって変化する外部環境との共生を図った。